YouTubeは、救いになりうる

わたしの日課に、YouTubeを見ることがある。


毎日毎日飽きずに見続けているYouTube
数年前までは、YouTubeなんてMVを見るためのものだと思っていた。


きっかけは、とあるミュージシャンがYouTubeを始めたことだった。

【架空請求】 RADWIMPSの曲で架空請求業者をボコボコにする! 【ノンラビ】 - YouTube

男の子3人で、男子校の続きみたいな感じで広がるやりとりが最高で、何度も元気付けられた。

彼らのチャンネルから派生して、コラボしたYouTuberを探してはそのチャンネルを見るのを繰り返した。


そこで見つけた、推しYouTuber。
東海オンエア、である。

東海オンエア - YouTube

 

YouTubeを見ている方で知らない人はいないだろう。
チャンネル登録者数580万人超え。総再生回数83億回以上。
6人のメンバーのうち、5人は愛知県岡崎市在住(1人は既婚者のため、東京と岡崎を行き来している。)で、地元で撮影するスタイルである。


f:id:suexxsf:20210705125452j:image


東海オンエアを見始めたのは、たしか2年半くらい前だった。
その時点で登録者数450万人くらい。
週6回、多種多様な動画を挙げてくれること。そこから元気をもらい続けている。


うつ病になってから変わった世界 というエッセイでも書いたが、昨年の今頃からずっとうつ病と格闘している。
特に休職した6月~9月末までの間、毎日毎日、東海オンエアの動画を見ていた。
古い動画も、お気に入りを何度も何度も、セリフを覚えるほど見直したものもある。


毎日バカみたいに大笑いして、あぁ、わたしはきっと明日も生きていける。
そんなふうに元気をもらえたのだ。


東海オンエアはメンバーが6人いて、それぞれがYouTuber以外にも音楽活動やアパレル、カフェ経営や本の執筆など、幅広いジャンルで活躍している。
そして彼らがわたしと同年代、つまりアラサーでこんなにバカなことを真剣にやっている姿が、輝いて見えるのだ。


メンバー6人のうち、5人は高校時代の同級生。1人はリーダーと同じバイト先だった。
バランスがとれていて、奇跡のような組み合わせ。


シリーズものになっているのは、寝たら即帰宅の旅、手作りイカダで川下り、旅行の旅、など多くはないが、特にコロナ禍で旅行できない今は、旅行の旅や寝たら即帰宅の旅の企画を何回見ていたかわからない。


憧れの選手に会ったり、ナゴヤドームで始球式したり、本当に本当に、YouTuberは夢がある。
言ってみれば、彼らは成金集団かもしれない。チャラついた大学生みたいに見えるかもしれない。


それでも、視聴者には見せない、影の努力がたくさんある。
そして撮影、企画、編集までを自分たちの手で行い、提供する。
本当に尊敬しかない。


今日の動画も笑わせてもらった。
明日からの仕事も頑張るか。
そんな気持ちにさせてくれる、東海オンエアというYouTuberに感謝である。

そして改めて、YouTubeというコンテンツは救いになりうると思うのだ。