角川文庫70周年&『きのうの影踏み』文庫版発売記念サイン会@名古屋

いろんなところで書いているのですが、わたしは、作家・辻村深月さんの大ファンです。
今から8〜9年前、高校生のときに辻村作品に出会って以来、どんどん好きになっています。

当時わたしは高知市に住んでいたのですが、よく関東まで行き、辻村さんのサイン会やトークショー、mixi発の辻村オフにも参加していました。

どのサイン会のことも鮮明に思い出せますが、初めて参加した『光待つ場所へ』ノベルス記念サイン会@横浜のことは、特によく覚えています。

『子どもたちは夜と遊ぶ』の作中に登場する(月子と紫乃が持っている)、MIKIMOTOのト音記号が付いたボールペンを持参する。(ミキモトインターナショナルというブランドが販売終了したので、多分もう買えない)
そして何より、ド緊張。一緒に行ってくれたフォロワーさんにも、緊張を伝染させる。

とまぁ、楽しいかつ鮮烈なサイン会デビュー戦でしたが(笑)、ありがたいことに1度で覚えていただけました…！

スクラップに至っては、自分の親レベルだとまで言っていただけました。

当時から協力してくれているフォロワーさんに感謝！！

わたしは、『スロウハイツの神様』に登場する森永すみれと下の名前が同じ「すみれ」なので、サイン会のときは絶対に、彼女と同じ呼称である「スー」様と書いていただきます。

初回のときは平仮名「すー」様だったのを気にされてたようで、2回目の大学生協関連の読書イベントのあとのサイン会で「前回はごめんね、片仮名の方が良かったよね！」って直してくれる素敵さですよ…！

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(辻村さん関連で知り合った方々にも、スーって呼んでもらえて、とても嬉しい！)

その読書イベントでは、わたしが遠方から参加してたからか、東京新聞にもインタビュー取り上げていただきました。

その節はありがとうございました。笑

その後は辻村作品を大学で布教したり、当時の彼氏たちに勧めたり。
Twitterのフォロワーさんを辻村沼に落としたり、MIKIMOTOのボールペンだけじゃなくて、作品に登場するモチーフのアクセサリーを見つけて興奮したり(ただの変態)、毎日楽しいです。笑

今までは東京や大阪でしかサイン会は参加できていませんでしたが、今回！

初めて名古屋に来てくれたので、喜んで会いに行きました！！@近鉄パッセ星野書店
(近鉄より名鉄派で、近鉄パッセほとんど行ったことないのはもちろん内緒)

サイン会に参加するのは、1年4ヶ月ぶり。
最後にお会いしたのは、『かがみの孤城』のときでした。

そのあとに本屋大賞を受賞されました！本当におめでとうございます！！

(本屋大賞受賞後に興奮した勢いで書いた記事→2018年本屋大賞 - Bon Voyage !)

その後、『青空と逃げる』では四万十(高知)を取り上げていただき…高知市で、2度もサイン会を実施してくれました😭
もちろん行けなかったけど、悲願の高知開催！
しかも大学時代、いっぱい通った金高堂書店とTSUTAYA中万々店！嬉しすぎました。

今回文庫化された『きのうの影踏み』では、やっぱり「やみあかご」が怖い。
あと「手紙の主」が怖すぎて、ビビりながらファンレター書きました。笑
(「わたしの本棚」での書評記事→祝・文庫化！絆を感じる、ホラー短編集。辻村深月著『きのうの影踏み』 | わたしの本棚 | 月3冊以上本を読む人たちの書評メディア＃わたほん)

サイン会は5回目ぐらいだけど、顔見て、書いてほしい名前“スー”を見た途端、「お久しぶりですー！」って言うてくれる嬉しさよ。
特に『スロウハイツの神様』を書かれた辻村さんからの「お久しぶりです」の一言、いろいろな気持ちが混ざって、もはや、尊い🙏
わたし、ただのファンよ？距離感、友達なの？w

「愛知は慣れましたか？すっかり都会のお姉さんになりましたねー！」と言ってくださったの…！
サイン会で調子に乗っていっぱい話した内容は、前述のことばかりです(笑)

フォロワーさんのおかげで、わたしが行けなかったサイン会でもわたしの話が出るらしい…！(いつもありがとうございます)
「高知、すごく良いところでした！また行きたいです。ひろめ市場最高！」という言葉が聞けて、幸せでした。

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これでまた1年ぐらい頑張れると思います…！

次はフォロワーさんたちと、久しぶりにサイン会参加したいです(笑)
ひとり参加は、やっぱりきついですねw

やっぱり辻村作品も、辻村さんご本人も、大好きです！！！